保険診療の限界、わたしが保険医療を止めた理由
国民が平等な医療を受けるための社会保障として国民皆保険制度があります。
しかし保険による施術は局所療法が基本で、心身を含めた統合的な医療すなわち自然治癒力を重視した代替補完医療分野には適しているとは言えません。
従前、柔道整復師(接骨師)が行う接骨院での施術は、文字通り骨折や脱臼を整復し固定、手技療法に運動療法等を組み合わせた自然療法が主体で、自然治癒能力を最大限に生かしながら外傷の回復に努め、早期社会復帰をめざす業務として、江戸時代から「千住名倉」または「ほねつぎ」として国民から認知され、地域医療に貢献してきた歴史的背景があります。
20世紀後半に入ってから整形外科の開業が増え、それに加えて少子化となり、業界の法的規制も強化された影響から、骨折などの外傷取り扱い件数が大幅に減少いたしました。
その反面、高齢化現象に伴って慢性疾患が増加、またIT関連企業などVDT作業によってテクノストレス症候群(パソコン病)やストレス社会における自律神経失調症や心身症、抑うつ症状が修飾されての肩こり・腰痛として筋・筋膜性疼痛症候群の患者層が急増してきました。
わたしが保険医療を断念した理由に、この「痛みとストレス」の関連性を日常診療で着目し、レーザー機器や米国製コンピューターアジャスターなどの最先端医学に研究・投資した経緯があり、柔道整復師保険制度を見直す機会となったのです。
このころ業界も「癒し」「介護」「福祉」「スポーツ科学」という市場があり、事業参入も可能でしたが、わたしはこの分野は他業種に任せるべきと考えました。
そこで当院のキーワード「痛みとストレス」から「アンチエイジング=抗加齢医学」主に生活習慣病予防というテーマに方向転換、現在の都市型代替医療・予約制の開業形態に至りました。

そして遂に最新の物理工学を応用した米国製コンピューターアジャスターによるα波共鳴振動刺激「上部頸椎ストレス解放テクニック」を治験公開したことにより、痛みとストレスコントロールが臨床上、最低でも2週間程度は可能となりました。
米国製コンピューターアジャスター(米国製品名:プロアジャスター)参考動画